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最終確認:2026年9月24日
問題集を解いていて、「取扱所」や「市町村長等」をどう読むのか迷い、手が止まったことはありませんか。この記事は、危険物乙4の試験に出てくる用語を、読み方の五十音順に並べたミニ辞典です。読み方と意味を一言で示し、くわしく説明している記事へつないでいます。
この記事でわかること
- 試験に出る用語153語の読み方と、一言の意味
- 読み方で迷いやすい法令の用語
- それぞれの用語をくわしく説明している記事
用語は、読み方と一言の意味を先に押さえると、問題文で手が止まりません。
一言の意味で足りないときは、→の先の記事で理由と数字まで確かめます。
あ行・か行の用語:屋内貯蔵所・給油取扱所・許可など
用語は「用語(よみ):一言の意味」の形で並べ、→の先に、その用語をくわしく説明している記事を置きました。並びは読み方の五十音順です。「第1石油類」は「だいいち」と読むので、た行に入れています。
読み方で迷いやすいのは、法令の用語です。「取扱所」は「とりあつかいじょ」と読み、「市町村長等」の「等」は「とう」と読みます。 「給油取扱所」「販売取扱所」「移送取扱所」「一般取扱所」も、同じく「じょ」で終わります。
一言の意味は、試験の問題文を読むための目安です。数字の入った決まりや例外は、リンク先の記事で確かめてください。
あ行
- 油火災(あぶらかさい):ガソリンや油など燃える液体の火災。→油火災の記事
- アルコール類(アルコールるい):メタノールやエタノールなど、炭素の少ないアルコール。→アルコール類の記事
- 泡消火剤(あわしょうかざい):泡で表面をおおい、空気を断って消す消火剤(しょうかざい)。→泡消火剤の記事
- イオン化傾向(イオンかけいこう):金属が陽イオンになってとけ出しやすい度合い。→イオン化傾向の記事
- 移送(いそう):タンクローリーで危険物(きけんぶつ)を運ぶこと。→移送の記事
- 移送取扱所(いそうとりあつかいじょ):配管とポンプで危険物を送るための施設。→移送取扱所の記事
- 一般取扱所(いっぱんとりあつかいじょ):給油・販売・移送のほかで危険物を扱う施設。→一般取扱所の記事
- 移動タンク貯蔵所(いどうタンクちょぞうしょ):車に固定したタンクの施設。タンクローリーのこと。→移動タンク貯蔵所の記事
- 引火(いんか):火を近づけたときに燃え出すこと。→引火の記事
- 引火性液体(いんかせいえきたい):火を近づけると燃え出す蒸気を出す液体。→引火性液体の記事
- 引火性固体(いんかせいこたい):固形アルコールなど、引火しやすい第2類の固体。→引火性固体の記事
- 引火点(いんかてん):火を近づけると燃え出す最も低い液体の温度。→引火点の記事
- 運搬(うんぱん):容器に入れた危険物を、トラックなどで運ぶこと。→運搬の記事
- 屋外タンク貯蔵所(おくがいタンクちょぞうしょ):屋外に置いたタンクで危険物をためる施設。→屋外タンク貯蔵所の記事
- 屋外貯蔵所(おくがいちょぞうしょ):屋外で、タンクを使わずに決まった危険物をためる施設。→屋外貯蔵所の記事
- 屋内タンク貯蔵所(おくないタンクちょぞうしょ):建物の中に置いたタンクで危険物をためる施設。→屋内タンク貯蔵所の記事
- 屋内貯蔵所(おくないちょぞうしょ):建物の中で、容器に入れた危険物をためる施設。→屋内貯蔵所の記事
- 乙種(おつしゅ):免状(めんじょう)に書かれた類の危険物だけを扱える免状。→乙種の記事
- 『乙種第4類(おつしゅだいよんるい)』:ガソリンや灯油など燃える液体を扱える乙種。→免状の種類の記事
か行
- 下限界(かげんかい):燃焼範囲(ねんしょうはんい)の薄いほうの端。これより薄いと燃えない。→下限界の記事
- 化合物(かごうぶつ):2種類以上の元素が結びついた物質。水など。→化合物の記事
- 可燃性蒸気(かねんせいじょうき):液体から出る、燃える気体。→可燃性蒸気の記事
- 可燃物(かねんぶつ):燃えるもの。燃焼の三要素(ねんしょうのさんようそ)の1つめ。→可燃物の記事
- 仮使用(かりしよう):変更工事の間、工事と関係ない部分を先に使うこと。→仮使用の記事
- 仮貯蔵(かりちょぞう):消防長か消防署長の承認を受けて短い期間ためること。→仮貯蔵の記事
- 簡易タンク貯蔵所(かんいタンクちょぞうしょ):容量の小さい簡易タンクで危険物をためる施設。→簡易タンク貯蔵所の記事
- 還元(かんげん):物が酸素を失うこと。酸化(さんか)の逆。→還元の記事
- 還元剤(かんげんざい):相手を還元し、自分は酸化される物。→還元剤の記事
- 還元性(かんげんせい):相手から酸素をうばう性質。→還元性の記事
- 完成検査(かんせいけんさ):工事が終わった施設が基準に合うかを確かめる検査。→完成検査の記事
- 乾性油(かんせいゆ):空気中で乾いて固まりやすい油。→乾性油の記事
- 完全燃焼(かんぜんねんしょう):酸素が足りて、燃え残りなく燃えること。→完全燃焼の記事
- 乾燥砂(かんそうずな):消火(しょうか)に使う乾いた砂。→乾燥砂の記事
- 危険等級(きけんとうきゅう):運搬で使う危険の大きさの区分。→危険等級の記事
- 危険物(きけんぶつ):消防法の表に載った、火事の原因になりやすい物。→危険物の記事
- 危険物取扱者(きけんぶつとりあつかいしゃ):試験に受かり免状を受けた、危険物を扱える人。→危険物取扱者の記事
- 危険物保安監督者(きけんぶつほあんかんとくしゃ):施設での危険物の取扱いを、安全の面で監督する人。→危険物保安監督者の記事
- 給油空地(きゅうゆくうち):給油機の周りに空けておく給油のための場所。→給油空地の記事
- 給油取扱所(きゅうゆとりあつかいじょ):車の燃料タンクに直接給油する施設。ガソリンスタンド。→給油取扱所の記事
- 強化液(きょうかえき):水に薬を溶かし、冷やす力と燃え広がりを防ぐ力を高めた液。→強化液の記事
- 許可(きょか):役所が認めるまで、工事などを始められない手続き。→許可の記事
- 霧状(きりじょう):水などを細かい霧にして放つこと。→霧状の記事
- 警報設備(けいほうせつび):火災をまわりに知らせる設備。→警報設備の記事
- 甲種(こうしゅ):全部の類の危険物を扱える、いちばん上の免状。→甲種の記事
- 混合危険(こんごうきけん):2つの物が混ざると発火(はっか)・爆発するおそれ。→混合危険の記事
- 混合物(こんごうぶつ):いくつかの物質が混ざっただけの物。ガソリンや空気。→混合物の記事
- 混載(こんさい):種類の違う危険物を同じ車に積むこと。→混載の記事
さ行の用語:製造所・承認・蒸気圧・触媒など
- 最小着火エネルギー(さいしょうちゃっかエネルギー):燃え始めさせるのに要るいちばん小さいエネルギー。→最小着火エネルギーの記事
- 酸化(さんか):物が酸素と結びつくこと。燃焼(ねんしょう)もさびも酸化。→酸化の記事
- 酸化剤(さんかざい):相手を酸化し、自分は還元される物。→酸化剤の記事
- 酸化性(さんかせい):相手に酸素を渡して燃やす性質。→酸化性の記事
- 酸素供給源(さんそきょうきゅうげん):燃焼に必要な酸素を出すもの。ふつうは空気。→酸素供給源の記事
- 自己燃焼(じこねんしょう):物の中の酸素を使って燃える燃え方。→自己燃焼の記事
- 自然発火(しぜんはっか):火の気が無いのに、ためこんだ熱で燃え出すこと。→自然発火の記事
- 市町村長等(しちょうそんちょうとう):施設の許可を出す市町村長・知事・総務大臣。→市町村長等の記事
- 指定数量(していすうりょう):法律の規制がかかり始める、危険物ごとの量。→指定数量の記事
- 支燃性(しねんせい):自分は燃えずに、ほかの物の燃焼を助ける性質。→支燃性の記事
- 常温(じょうおん):ふだんの気温くらいの温度(数値では決めない)。→常温の記事
- 消火(しょうか):燃焼の三要素のどれかを取り除いて火を消すこと。→消火の記事
- 消火剤(しょうかざい):火を消すために使う水・泡・ガス・粉など。→消火剤の記事
- 蒸気圧(じょうきあつ):液体から出た蒸気の圧力。温度が高いほど大きい。→蒸気圧の記事
- 蒸気比重(じょうきひじゅう):空気を1とした、蒸気の重さの比べ方。→蒸気比重の記事
- 上限界(じょうげんかい):燃焼範囲の濃いほうの端。これより濃いと燃えない。→上限界の記事
- 承認(しょうにん):例外として、一時的に使うことなどを認める手続き。→承認の記事
- 蒸発熱(じょうはつねつ):液体が気体になるときにまわりからうばう熱。→蒸発熱の記事
- 蒸発燃焼(じょうはつねんしょう):液体から出た蒸気が燃える燃え方。→蒸発燃焼の記事
- 消防吏員(しょうぼうりいん):消防本部で働く消防職員。→消防吏員の記事
- 除去消火(じょきょしょうか):燃えるものを取り除いて火を消す方法。→除去消火の記事
- 触媒(しょくばい):自分は変わらずに、反応の速さを変える物質。→触媒の記事
- 所要単位(しょようたんい):施設の大きさを消火に要る量に直した数。→所要単位の記事
- 水溶性(すいようせい):指定数量を決めるときの、水に溶ける側の区分。→水溶性の記事
- 水溶性液体用泡消火剤(すいようせいえきたいようあわしょうかざい):水に溶ける液体の火災用の、こわれにくい泡。→水溶性液体用泡消火剤の記事
- 制御卓(せいぎょたく):セルフで客の給油を見守り許可する操作台。→制御卓の記事
- 製造所(せいぞうしょ):危険物を作り出すための施設。→製造所の記事
- 製造所等(せいぞうしょとう):危険物を作る・ためる・扱う許可を受けた施設。→製造所等の記事
- 静電気(せいでんき):こすれ合いなどで物にたまる、動かない電気。→静電気の記事
- 接地(せっち):電線で地面とつなぎ、たまった電気を逃がすこと。→接地の記事
- 線膨張(せんぼうちょう):温度で長さが伸びること。→線膨張の記事
た行・な行の用語:第1石油類・定期点検・燃焼熱など
た行
- 第1石油類(だいいちせきゆるい):ガソリンやアセトンなど、引火点が低い品名。→第1石油類の記事
- 第3石油類(だいさんせきゆるい):重油など、第2石油類よりさらに引火点が高い品名。→第3石油類の記事
- 帯電(たいでん):物に電気がたまること。→帯電の記事
- 第2石油類(だいにせきゆるい):灯油や軽油など、第1石油類より引火点が高い品名。→第2石油類の記事
- 体膨張率(たいぼうちょうりつ):温度が上がったときに体積が増える割合。→体膨張率の記事
- 第4石油類(だいよんせきゆるい):ギヤー油など、第3石油類よりさらに引火点が高い品名。→第4石油類の記事
- 第4類(だいよんるい):危険物の6つの類のうち、燃える液体の仲間。→第4類の記事
- 立会い(たちあい):資格のない人の作業にその場で付き添うこと。→立会いの記事
- 単体(たんたい):1種類の元素だけでできた物質。酸素や水素など。→単体の記事
- 地下タンク貯蔵所(ちかタンクちょぞうしょ):地面の下に埋めたタンクで危険物をためる施設。→地下タンク貯蔵所の記事
- 遅滞なく(ちたいなく):とどこおらせずに、すみやかに、という意味。→遅滞なくの記事
- 窒息消火(ちっそくしょうか):酸素を断ったり薄めたりして火を消す方法。→窒息消火の記事
- 中和(ちゅうわ):酸と塩基が反応して、たがいの性質を打ち消すこと。→中和の記事
- 潮解(ちょうかい):固体が空気中の水分を吸い、その水に溶けること。→潮解の記事
- 貯蔵所(ちょぞうしょ):危険物をためておく施設。→貯蔵所の記事
- 貯留設備(ちょりゅうせつび):こぼれた危険物を集めてためる設備。→貯留設備の記事
- 定期点検(ていきてんけん):施設が基準に合うかを、持ち主が定期に確かめる点検。→定期点検の記事
- 点火源(てんかげん):燃え始めるきっかけの熱。火花や炎など。→点火源の記事
- 電気火災(でんきかさい):電気が通った機械や配線まわりの火災。→電気火災の記事
- 電気防食(でんきぼうしょく):電流を使って金属のさびを防ぐ方法。→電気防食の記事
- 動植物油類(どうしょくぶつゆるい):動物や植物からとった油の品名。→動植物油類の記事
- 同素体(どうそたい):同じ元素だけでできた性質の違う物。→同素体の記事
- 導電率(どうでんりつ):電気の通しやすさの目安。→導電率の記事
- 特殊引火物(とくしゅいんかぶつ):第4類で、とくに火がつきやすい物のグループ。→特殊引火物の記事
- 届出(とどけで):決まった事実を役所に知らせる手続き。→届出の記事
- 取扱所(とりあつかいじょ):危険物を給油・販売などで扱う施設。→取扱所の記事
な行
- 二酸化炭素消火剤(にさんかたんそしょうかざい):二酸化炭素のガスで酸素を薄めて消す消火剤。→二酸化炭素消火剤の記事
- 認可(にんか):行政がある行為を認めること(予防規程など)。→認可の記事
- 熱化学方程式(ねつかがくほうていしき):反応式に出入りする熱を書き足した式。→熱化学方程式の記事
- 熱伝導率(ねつでんどうりつ):物の中を熱が伝わる速さの目安。→熱伝導率の記事
- 熱容量(ねつようりょう):物全体の温度を1℃上げるのに要る熱量。→熱容量の記事
- 燃焼(ねんしょう):熱と光を出しながら物が酸素と結びつくこと。→燃焼の記事
- 燃焼点(ねんしょうてん):火を離しても燃え続ける温度。引火点より数℃高い。→燃焼点の記事
- 燃焼熱(ねんしょうねつ):物質1molが完全に燃えるときに出る熱。→燃焼熱の記事
- 燃焼の三要素(ねんしょうのさんようそ):可燃物・酸素供給源・点火源の3つ。1つ欠けると燃えない。→燃焼の三要素の記事
- 燃焼範囲(ねんしょうはんい):空気に混ざった蒸気が燃えられる濃さの幅。→燃焼範囲の記事
- 能力単位(のうりょくたんい):消火器などが持つ消す力の大きさ。→能力単位の記事
- 軒高(のきだか):地面から屋根の軒までの高さ。→軒高の記事
は行〜わ行の用語:沸点・販売取扱所・予防規程など
は行
- 発火(はっか):火を近づけなくても自分から燃え出すこと。→発火の記事
- 発火点(はっかてん):火が無くても自分から燃え出す最も低い温度。→発火点の記事
- ハロゲン化物消火剤(ハロゲンかぶつしょうかざい):燃える反応を止めるはたらきをもつガスの消火剤。→ハロゲン化物消火剤の記事
- 反応熱(はんのうねつ):化学変化のときに出たり吸われたりする熱。→反応熱の記事
- 販売取扱所(はんばいとりあつかいじょ):店で、容器入りのまま危険物を売るための施設。→販売取扱所の記事
- 比重(ひじゅう):水を1とした、液体や固体の重さの比べ方。→比重の記事
- 非水溶性(ひすいようせい):指定数量を決めるときの、水に溶けない側の区分。→非水溶性の記事
- 比熱(ひねつ):1gの温度を1℃上げるのに要る熱の量。→比熱の記事
- 表面燃焼(ひょうめんねんしょう):炎を出さず物の表面だけが赤く燃える燃え方。→表面燃焼の記事
- 避雷設備(ひらいせつび):雷の電気を地面へ逃がす設備。→避雷設備の記事
- 品名(ひんめい):第4類を引火点などで分けたグループの名前。→品名の記事
- 不完全燃焼(ふかんぜんねんしょう):酸素が足りず、一酸化炭素やすすが出る燃え方。→不完全燃焼の記事
- 負触媒作用(ふしょくばいさよう):反応をおそくするはたらき。抑制消火(よくせいしょうか)のしくみ。→負触媒作用の記事
- 普通火災(ふつうかさい):木や紙など、ふつうの燃えるものの火災。→普通火災の記事
- 沸点(ふってん):液体が中から泡を出して沸き立つ温度。→沸点の記事
- 不良導体(ふりょうどうたい):電気を通しにくい物。静電気がたまりやすい。→不良導体の記事
- 分解燃焼(ぶんかいねんしょう):熱で分解して出た燃える気体が燃える燃え方。→分解燃焼の記事
- 粉じん爆発(ふんじんばくはつ):空気中に舞った燃える粉に火がついて起きる爆発。→粉じん爆発の記事
- 粉末消火剤(ふんまつしょうかざい):細かい粉をまいて、反応を止めたり空気を断つ消火剤。→粉末消火剤の記事
- 丙種(へいしゅ):ガソリン・灯油など決まった物だけ扱える免状。→丙種の記事
- 保安距離(ほあんきょり):施設から学校や住宅などまで保つ距離。→保安距離の記事
- 保安講習(ほあんこうしゅう):危険物を扱う仕事をする人が定期に受ける講習。→保安講習の記事
- 棒状(ぼうじょう):水などを1本の太い流れにして放つこと。→棒状の記事
- 放電(ほうでん):たまった電気が一気に流れ出ること。火花が出る。→放電の記事
- 防波板(ぼうはばん):タンクの中で液の揺れを抑える板。→防波板の記事
- 防油堤(ぼうゆてい):タンクの周りに油の流出を止める堤。→防油堤の記事
- 歩行距離(ほこうきょり):実際に歩く道のりで測った距離。→歩行距離の記事
- 保有空地(ほゆうくうち):施設の周りに何も置かずに空けておく場所。→保有空地の記事
- vol%(ボリュームパーセント):混ざった気体全体の体積のうち、その気体の割合。→vol%の記事
ま行・や行・ら行・わ行
- 間仕切り(まじきり):タンクの中を区切る板。→間仕切りの記事
- 免状(めんじょう):危険物取扱者であることを示す、知事が出す証明。→免状の記事
- 融解(ゆうかい):固体がとけて液体になること。熱を吸う。→融解の記事
- ヨウ素価(ようそか):油の乾きやすさを表す数。→ヨウ素価の記事
- 抑制消火(よくせいしょうか):燃える反応が続くのを止めて火を消す方法。→抑制消火の記事
- 予防規程(よぼうきてい):火災を防ぐために施設ごとに定める決まり。→予防規程の記事
- 流速(りゅうそく):液体が管の中を流れる速さ。→流速の記事
- 冷却消火(れいきゃくしょうか):熱をうばい温度を下げて火を消す方法。→冷却消火の記事
わ行で始まる用語は、いまのところこの辞典にありません。
確認問題
問1 火を近づけなくても、熱するだけで自ら燃え出す最低の温度を、引火点(いんかてん)という。
答え:×
訂正:熱するだけで自ら燃え出す最低の温度は発火点である。引火点は、火を近づけたときに燃え出す最低の液温である。
根拠:引火点は火を近づけたときに燃え出す温度、発火点は火が無くても自ら燃え出す温度です。
なぜか:引火点は、炎や火花などの点火源があることが前提の温度です。発火点は、点火源が無くてもまわりの熱だけで燃え始める温度です。
狙われる形:引火点と発火点の説明を入れかえた形で出ます。
問2 空気中の湿気を吸った固体が、その水に溶けてべとべとになる現象は、潮解(ちょうかい)である。
答え:○
根拠:潮解とは、空気中の水分を吸収した固体が、自分の吸った水に溶けることをいいます。
なぜか:水酸化ナトリウムの粒を置いておくと、表面がぬれて溶けてきます。反対に、結晶が水分を失って粉になるのは風解です。
狙われる形:水分を「吸う」潮解と「失う」風解を、入れかえた形で出ます。
問3 学校や病院などの建物と、製造所等(せいぞうしょとう)の外壁などとの間に保つ距離を、保安距離(ほあんきょり)という。
答え:○
根拠:保安距離は、製造所等の外壁などを起点に、周りの学校や病院などとの間に保つ距離です。
なぜか:火災や爆発が起きたときに、周りの建物を守るための間隔です。施設の周りに何も置かずに空けておく保有空地とは、別の決まりです。
狙われる形:起点を敷地の境界線にすりかえたり、保有空地の説明と入れかえたりした形で出ます。
まとめ
用語は読み方の五十音順に並べ、一言の意味と、くわしい記事へのリンクを付けました。読み方で迷いやすいのは、「取扱所」を「とりあつかいじょ」と読むような法令の用語です。一言で足りない用語は、リンク先の記事で理由と数字まで確かめると、問題文で迷いません。
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参考文献
- 『消防法』第2条第7項・別表第1e-Gov法令検索
- 『危険物の規制に関する政令』第2条・第3条e-Gov法令検索
- 『乙種4類 危険物取扱者試験 令和8年版』公論出版、索引・1-3 第4類危険物・1-5 製造所・貯蔵所・取扱所の区分・1-6 製造所等の設置と変更の許可・2-12 物質の三態・2-13 沸点と飽和蒸気圧・2-19 物理変化と化学変化・2-20 単体・化合物・混合物・2-22 反応速度と化学平衡・2-23 酸と塩基(アルカリ)(最新版は令和9年前期版)最新版をAmazonで見る
- 『7日間で集中学習! 乙種4類危険物取扱者 王道問題集』飯島晃良、オーム社、第1版、1-2 物質の状態変化・2-1 物質の種類と変化・2-2 物理変化と化学変化・5-3 製造所等の種類・5-5 承認・認可・届出の手続 Amazonで見る
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