熱Ⅱの熱交換の論点(熱通過率・フィン・汚れ係数・並流と向流・対数平均温度差・温度効率とNTU)を、表と例題で並べました。課目Ⅰで問われる熱通過と熱交換器の基礎もここで扱います。
熱通過率と熱通過抵抗 ── 抵抗は直列に足し、いちばん大きい抵抗を下げる

| 段 | 伝熱抵抗〔K/W〕 | 大きくなるのは |
|---|---|---|
| 高温側の熱伝達 | 1/(h₁A) | h₁ が小さい(気体側) |
| 隔壁の熱伝導 | l/(λA) | 壁が厚い、λ が小さい |
| 低温側の熱伝達 | 1/(h₂A) | h₂ が小さい |
| 熱通過抵抗 R | 上の3つの和 | Q=(Th−Tc)/R |
| 熱通過率 K(熱貫流率) | K=1/(RA)〔W/(m²·K)〕 | Q=KA(Th−Tc) |
| 円管(長さ L) | 1/(2πr₁Lh₁)+ln(r₂/r₁)/(2πλL)+1/(2πr₂Lh₂) | 外面側は外半径 r₂ で割る |
なぜ:定常では、高温流体 → 壁 → 低温流体の各段を同じ熱量が順に通ります。各段の温度差は Q×(その段の抵抗)なので、足すと全体の温度差=Q×(抵抗の和)。和の大部分はいちばん大きい抵抗が占めるので、そこを下げないと全体はほとんど良くならない。
| 問われる形 | 正誤 | ポイント |
|---|---|---|
| 熱通過率の単位は、熱伝導率と同じ W/(m·K) | × | W/(m²·K)(熱伝達率と同じ) |
| 両側の h が 500 と 25 W/(m²·K) の平板(壁は無視)の熱通過率は約24で、小さいほうの h に近い | ○ | 1/(0.002+0.04)=23.8 |
| 上の平板で 500 の側を 1,000 に上げると、熱通過率はおよそ2倍になる | × | 24.4 へ約2.4%増えるだけ。効くのは 25 の側 |
| 直列の熱抵抗では、いちばん小さい抵抗の層が全体の伝熱量を支配する | × | いちばん大きい抵抗が支配する |
| 円管の熱通過抵抗では、内面側・外面側どちらの熱伝達抵抗にも内半径を使う | × | 外面側は外半径 r₂ を使う |
例題
液体とガスの熱交換器の平板 1 m² で、液側の h は 2,000、ガス側の h は 40 W/(m²·K) です。壁は鋼で、厚さ 0.002 m、λ=40 W/(m·K) です。熱通過率と、どちらの h を上げると効くかを求めます。
①各段の抵抗:液側 1/2,000=0.00050 K/W、壁 0.002/40=0.00005 K/W。ガス側 1/40=0.02500 K/W。
②R=0.02555 K/W で、K=1/0.02555=39.1 W/(m²·K)。小さいほうの h(40)に近い。
③液側の h を2倍:R=0.02530 で K=39.5。約1%しか増えない。
④ガス側の h を2倍:R=0.01305 で K=76.6。約2倍になる。
⑤確かめる:ガス側の抵抗が R の98%を占める。K は 1/R なので、支配的な抵抗を下げたときだけ大きく変わる。
- すべての抵抗を少しずつ下げるより、大きい抵抗の段を改善するほうが得策。
- 壁が積層平板なら、壁の抵抗を Σli/(λiA) にする。
- 円管は内面と外面で面積が違うので、K はどの面積を基準にしたかで値が変わる(熱Ⅳの U は管内表面積を基準にしている)。
関連:平板と積層壁の熱伝導
拡大伝熱面(フィン) ── 熱伝達率の小さい側に付け、フィン効率で割り引く

| 項目 | 式・性質 | 読み方 |
|---|---|---|
| 付ける側 | 熱伝達率の小さい側(気体側) | 全体を支配する抵抗の面積を増やす |
| フィン効率 ηf | 実際の伝達熱量 ÷ フィン全面が根元の温度とした伝達熱量 | 先端ほど温度が下がるので1より小さい |
| フィン側の伝達抵抗 | 1/{hf(Aw+ηfAf)} | 効く面積=Aw+ηfAf |
| ηf が下がる向き | φH が大きい(φ=√(2hf/(λfb))) | 高い・薄い・λf が小さいフィン |
| 密に付けすぎ | 圧力損失が増え、すき間の流れが悪くなって hf が下がる | 最適な設計がある |
なぜ:伝達抵抗は 1/(hA) なので、h の小さい側は同じ面積でも抵抗が大きく、全体を支配しています。そこに面積を足せば、支配的な抵抗が直接下がります。ただしフィンの中にも温度分布ができ、先端ほど流体との温度差が小さくなります。足した面積は、フィン効率の分だけ割り引いて効きます。
| 問われる形 | 正誤 | ポイント |
|---|---|---|
| 液体と気体の熱交換器では、熱伝達率の大きい液体側にフィンを付けると効果が大きい | × | 小さい気体側に付ける |
| フィンで面積を2倍にしても抵抗が半分まで下がらないのは、先端ほど温度が下がり、温度差が小さくなるから | ○ | フィン効率が1より小さい |
| φH が大きいほど、フィン効率は大きくなる | × | 小さくなる |
| フィン付き面の伝達抵抗は 1/{hf(Aw+ηfAf)} で表せる | ○ | 効く面積で割る |
| フィンは高く、間隔を詰めて多く付けるほど、性能は必ず上がる | × | 圧力損失の増加と hf の低下で効かないこともある |
例題
前の論点の例題で、ガス側の 1 m² にフィンを付けます。フィンのない部分 Aw=0.3 m²、フィンの全表面積 Af=3.0 m²、フィン効率 0.7 とします。
①効く面積:Aw+ηfAf=0.3+0.7×3.0=2.4 m²。
②ガス側の抵抗:1/(40×2.4)=0.0104 K/W。フィンなしの 0.0250 の 0.42倍。
③全体:液側 0.0005 と壁 0.00005 を足して R=0.0110 K/W。交換熱量は 0.02555/0.0110=2.3倍。
④確かめる:フィンの面を全部効くとみると、効く面積は 3.3 m² になり、効果を大きく見積もる。ηf を掛けてから足す。
- フィン付き面は、自動車のラジエータや空調機など、気体と液体の熱交換に広く使われる。
- 矩形断面のフィンでは ηf=tanh(φH)/(φH)。φH が大きいほど ηf は小さい。
- フィン効率は、フィンの高さ H・厚さ b・hf・λf で決まる。熱伝導率の大きい材料ほど効率が上がる。
関連:熱通過率と熱通過抵抗
汚れ係数 ── 汚れは熱抵抗として直列に足し、液体どうしほど効く

| 項目 | 式・値 | 読み方 |
|---|---|---|
| 汚れ係数 rs | ls/λs〔(m²·K)/W〕 | 汚れの厚さ ÷ その熱伝導率 |
| 熱通過抵抗への入り方 | R=1/(h₁A)+rs1/A+l/(λA)+rs2/A+1/(h₂A) | 壁が1枚増えたのと同じ |
| 概略値(小さいもの) | 海水 0.0001〜0.0002、軟化ボイラ水・天然ガス・ガソリン 0.0002 | 単位 (m²·K)/W |
| 概略値(大きいもの) | 河水 0.0004〜0.0007、燃料油 0.001、機関排気 0.002 | 単位 (m²·K)/W |
| 汚れの影響 | 熱通過率が下がる。管内では流路が狭まり圧力損失が増える | ポンプ動力も増える |
なぜ:汚れの層の中も熱は伝導で通るので、厚さ ls、熱伝導率 λs の壁が1枚増えたのと同じです。抵抗は足し算なので、もともとの抵抗が小さい熱交換器(液体どうしなど)ほど、同じ汚れが全体に占める割合が大きくなります。
| 問われる形 | 正誤 | ポイント |
|---|---|---|
| 汚れ係数は汚れの厚さをその熱伝導率で割った値で、単位は (m²·K)/W | ○ | 1 m² あたりの熱抵抗 |
| 管内面の汚れは熱通過率を下げるが、流体の圧力損失には影響しない | × | 流路が狭まり、圧力損失とポンプ動力が増える |
| 汚れ係数 0.0004 (m²·K)/W は、h=2,500 W/(m²·K) の境膜と同じ大きさの熱抵抗 | ○ | 1/2,500=0.0004 |
| 汚れを抵抗の足し算で扱えるのは、汚れの層の中も熱が伝導で通り、層が1枚増えたのと同じだから | ○ | 直列の抵抗 |
例題
両側に汚れ係数 0.0002 (m²·K)/W ずつの汚れが付きました。熱通過率がどれだけ下がるかを、2つの熱交換器で比べます(壁の抵抗は無視)。
①液体どうし(両側の h が 4,000):1/K=0.00050 で、K=2,000 W/(m²·K)。
②汚れ付き:1/K=0.00050+0.00040=0.00090 で、K=1,111。約44%下がる。
③気体どうし(両側の h が 40):1/K=0.050 で K=20。汚れ付きは 0.0504 で K=19.8。約1%しか下がらない。
④確かめる:汚れの抵抗 0.0004 は、①の抵抗の80%、③の抵抗の0.8%。同じ汚れでも、効き方は元の抵抗との比で決まる。
- 汚れの原因:塩類の析出(スケール)、浮遊微粒子の沈殿、腐食生成物、生物によるスライム、コーキング、凍結など。
- 汚れは流体の種類・温度・流速・伝熱面の状態で複雑に変わるので、設計では表の概略値で見積もる。
- 円管では、汚れの抵抗も付いた面の面積で割る(rs1/(2πr₁L)、rs2/(2πr₂L))。
並流と向流 ── 向流は対数平均温度差が大きく、必要な面積が小さい

| 比べる点 | 並流(同じ向き) | 向流(反対の向き) |
|---|---|---|
| 同じ端にあるもの | 両流体の入口(温度差が最大) | 高温流体の入口と低温流体の出口 |
| 温度差の変わり方 | 入口で大きく、出口で小さい | 並流より変わり方が小さい(水当量が等しければどこでも同じ) |
| 低温流体の出口温度 | 高温流体の出口温度を超えられない | 高温流体の入口温度の近くまで上げられる |
| 対数平均温度差(同じ出入口温度) | 小さい | 大きい |
| 必要な伝熱面積 A=Q/(KΔTm) | 大きい | 小さい |
なぜ:並流では両流体が並んで進むので、低温流体は高温流体に追いつくまでしか温まりません。向流では低温流体の出口が高温流体の入口と同じ端にあり、出口の直前でいちばん熱い高温流体と熱を交換します。だから高温流体の出口より高くまで温められます。
| 問われる形 | 正誤 | ポイント |
|---|---|---|
| 並流形では、低温流体の出口温度を高温流体の出口温度より高くできる | × | できるのは向流形 |
| 向流で低温流体を高温流体の入口温度近くまで温められるのは、低温流体の出口が高温流体の入口と同じ端にあるから | ○ | 最も熱い流体と最後に熱を交換する |
| 高温 160→100℃、低温 20→60℃ の熱交換器では、向流の対数平均温度差は並流より大きい | ○ | 並流 79.8 K、向流 89.6 K |
| 出入口の温度と熱通過率が同じなら、必要な伝熱面積は向流のほうが大きい | × | 向流は ΔTm が大きいので面積は小さい |
例題
高温流体を 160℃ から 100℃ に、低温流体を 20℃ から 60℃ にする熱交換器です。交換熱量 100 kW、熱通過率 500 W/(m²·K) のとき、並流と向流の伝熱面積を比べます。
①並流:一端の温度差 160−20=140 K、他端 100−60=40 K。ΔTm=100/ln3.5=79.8 K。
②向流:一端の温度差 160−60=100 K、他端 100−20=80 K。ΔTm=20/ln1.25=89.6 K。
③面積:並流 100,000/(500×79.8)=2.51 m²。向流 100,000/(500×89.6)=2.23 m²(約11%小さい)。
④確かめる:算術平均はどちらも 90 K。並流は両端の差が 140 と 40 と開くので、対数平均が大きく下がる。
- 向流でも、低温流体の出口を高温流体の入口温度と同じにはできない(温度差がなければ熱は移らない)。
- 流れの向きでは、ほかに直交流形・多重パス形がある。
- 熱交換器の構造(2重管・シェルアンドチューブ・プレート・フィン付き・蓄熱式)は熱Ⅳで扱う。
関連:熱交換器の種類と構造
交換熱量と対数平均温度差 ── 両端の温度差の対数平均をとる

| 項目 | 式 | 注意 |
|---|---|---|
| 交換熱量 | Q=KAΔTm=ΔTm/R | K と A の基準の面をそろえる |
| 対数平均温度差 | ΔTm=(ΔT₁−ΔT₂)/ln(ΔT₁/ΔT₂) | ln は自然対数 |
| ΔT₁・ΔT₂ | 熱交換器の一端と他端での、高温流体と低温流体の温度差 | 各流体の温度変化ではない |
| 並流と向流 | どちらも同じ式 | 向流では低温流体の入口が他端(2)の側 |
| 水当量が等しい向流 | 温度差がどこでも同じ | その温度差をそのまま使う |
| ΔT₁ と ΔT₂ が近い | 算術平均で近似できる | 比 1.2 で誤差 0.3%、2.0 で 4% |
なぜ:微小な区間で移る熱 dQ=K·dA·ΔT は温度差に比例し、移った熱の分だけ温度差が縮みます。減る速さが自分の大きさに比例するので、ΔT は指数関数で縮みます。積分すると ln(ΔT₁/ΔT₂) が出てくるので、平均は算術平均でなく対数平均になります。
| 問われる形 | 正誤 | ポイント |
|---|---|---|
| 対数平均温度差の分母には、常用対数 log₁₀ を使う | × | 自然対数 ln |
| 向流の ΔT₁・ΔT₂ は、高温流体の入口と出口の差、低温流体の入口と出口の差 | × | 一端と他端での、両流体の温度差 |
| 対数平均温度差を使うのは、流れに沿って両流体の温度差が直線で変わるから | × | 指数関数で変わるから。直線なら算術平均でよい |
| 一端で 50 K、他端で 10 K のとき、対数平均温度差は約 25 K で、算術平均の 30 K より小さい | ○ | 40/ln5=24.9 K |
| 対数平均温度差の式は向流にしか使えず、並流には使えない | × | 両端の温度差を使えば、並流も向流も同じ式 |
例題
油を 150℃ から 70℃ に冷やし、冷却水を 30℃ から 60℃ に温める向流の熱交換器です。交換熱量 200 kW、熱通過率 300 W/(m²·K) のとき、要る伝熱面積を求めます。
①端ごとの温度差:油の入口側 150−60=90 K、油の出口側 70−30=40 K。
②対数平均温度差:ΔTm=(90−40)/ln(90/40)=50/0.811=61.7 K。
③面積:A=Q/(KΔTm)=200,000/(300×61.7)=10.8 m²。
④確かめる:算術平均 65 K を使うと 10.3 m² で、約5%少なく見積もる。両端の比が 2.25 と開いているので、算術平均では足りない。
- 並流の微小区間では dQ=K·πD·dx·ΔT、d(ΔT)=−(1/Ch+1/Cc)dQ。dQ を消して積分すると ln が出る。
- 管内流(壁温一定)で出てくる対数平均温度差と同じ意味の量。
- 添字 1・2 を入口・出口と取り違えない。並流は両流体とも 1 が入口、向流は低温流体の入口が 2。
温度効率とNTU ── 出口温度が未知ならNTUからεを出して求める

| 指標 | 定義 | 読み方 |
|---|---|---|
| 温度効率 ηh・ηc | 各流体の温度変化 ÷ 両流体の入口温度の差 | 流体ごとに出す |
| エネルギー効率(熱通過有効度)ε | Q ÷ {Cmin(Th,in−Tc,in)} | 達成できる最大の交換熱量に対する割合 |
| 水当量比 Λ | Cmin/Cmax(C=ṁcp〔W/K〕) | 0〜1 |
| 伝熱単位数 NTU | KA/Cmin(無次元) | 伝熱面の大きさ |
| 並流の ε | [1−exp{−(1+Λ)NTU}]/(1+Λ) | Λ=1 では 0.5 で頭打ち |
| 向流の ε(Λ=1) | NTU/(1+NTU) | NTU を大きくすると1に近づく |
なぜ:出口温度が分からないと ΔTm が出せず、Q=KAΔTm が使えません。NTU=KA/Cmin は K・A・流量だけで先に決まるので、NTU から ε、ε から交換熱量と出口温度が順に出ます。最大熱量の分母が Cmin なのは、入口温度の差いっぱいまで温度を動かせるのは、水当量の小さいほうだけだからです。
| 問われる形 | 正誤 | ポイント |
|---|---|---|
| 低温流体の温度効率は、低温流体の温度上昇を、両流体の入口温度の差で割った値 | ○ | ηc=(Tc,out−Tc,in)/(Th,in−Tc,in) |
| エネルギー効率 ε は、実際の交換熱量を Cmax(Th,in−Tc,in) で割った値 | × | 分母は Cmin |
| NTU=KA/Cmin の単位は W/K | × | 無次元(KA も Cmin も W/K) |
| 並流で水当量が等しい(Λ=1)とき、伝熱面積を十分に大きくすれば ε は1に近づく | × | 0.5 で頭打ち。1に近づけるのは向流 |
| 片方の水当量が他方よりずっと大きい(Λ≒0)なら、同じ NTU で並流も向流も ε は同じ | ○ | どちらも 1−e−NTU |
例題
高温水と低温水の水当量がどちらも 2 kW/K(Λ=1)で、入口は 90℃ と 10℃ です。熱通過率 1,000 W/(m²·K)、伝熱面積 6 m² の向流熱交換器の出口温度を求めます。
①NTU=KA/Cmin=1,000×6/2,000=3。
②向流で Λ=1:ε=3/(1+3)=0.75。Q=0.75×2×(90−10)=120 kW。
③出口温度:高温水 90−120/2=30℃、低温水 10+120/2=70℃。
④確かめる:水当量が等しい向流は温度差がどこでも 90−70=20 K。Q=KAΔT=6×20=120 kW で一致する。
⑤並流なら ε=(1−e−6)/2=0.50 で 80 kW。並流は面積を増やしても ε が 0.5 を超えない。
- Cmin=Ch なら ε=ηh、Cmin=Cc なら ε=ηc。
- 向流の一般式は Λ=1 で分母が0になり使えないので、ε=NTU/(1+NTU) を使う。
- 水当量(熱容量流量)C=ṁcp は、単位時間に流れる流体の熱容量。
出典:エネルギー管理士試験講座(省エネルギーセンター)熱分野Ⅱ 3編4章、熱分野Ⅳ 2編2章、共通Ⅰ 3編2章
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