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「甲種の試験日はどこで調べればよいのだろう」
「電子申請には何が必要で、受験料はいくらなのだろう」
そんな疑問を解決します。
甲種の試験日・受付期間・受験地の調べ方
電子申請の手順と必要書類
甲種の受験料と支払い時の注意点
申し込み後の受験票の準備
先に結論を言うと、危険物取扱者甲種の試験日と受付期間は、受験する都道府県の支部ごとに異なります。
消防試験研究センターの「試験日程と試験地を選ぶ」で候補を探し、受験地の支部が出している最新の試験案内を確認してから、電子申請するのが基本です。
甲種の試験手数料は、2026年8月24日時点で7,200円(非課税)です。申し込み後は受付状態を確認し、試験前に受験票を印刷して写真を貼ります。
この記事では、試験日を一つずつ転載するのではなく、最新情報へ自分でたどり着き、申し込みを完了する手順を解説します。
申し込み前に確認する3つの公式情報
甲種へ申し込むときは、次の3つを役割別に確認します。
| 確認先 | 主に確認すること | 確認する時期 |
|---|---|---|
| 試験日程と試験地を選ぶ | 試験日、受験地、電子・書面の受付期間 | 申し込み前 |
| 受験地の支部の試験案内 | 会場の扱い、提出書類、地域ごとの注意事項 | 申し込み前 |
| 受験票 | 最終的な集合時刻、会場、受験番号 | 試験前 |
最初から一つのページだけで済ませようとすると、受付期間や地域固有の注意事項を見落としやすくなります。
日程は更新される可能性があります。受験を決めた時点と申し込み直前の少なくとも2回、公式サイトを確認すると安全です。
ステップ1:受験する都道府県と試験日を選ぶ

まず、消防試験研究センターの試験日程と試験地を選ぶを開きます。
検索画面では、次の条件で候補を絞ります。
- 試験種類で「危険物取扱者試験」を選ぶ
- 試験区分で「甲種」を選ぶ
- 受験を希望する都道府県を選ぶ
- 試験日と受付期間を確認する
- 受験地の支部が公開する試験案内を読む
居住地に関係なく受験地を選べる
危険物取扱者試験は、現住所や勤務地にかかわらず、希望する都道府県で受験できます。
近隣県を含めて探せば、自分の予定に合う試験日が見つかることがあります。県境付近に住んでいる人や、勤務先の近くで受験したい人は、複数の都道府県を比較してみましょう。
ただし、申し込み先や問い合わせ先は、実際に受験する都道府県の支部です。東京都は中央試験センターが担当します。
試験日だけでなく受付期間を確認する
試験日程と受付期間は、各支部で異なります。同じ月でも、都道府県によって試験日や申込期間が同じとは限りません。
確認するときは、試験日だけでなく次の項目をセットで控えてください。
- 試験日
- 受験地
- 電子申請の受付開始日と締切日
- 書面申請の受付開始日と締切日
- 支部の試験案内へのリンク
受付終了時刻を含む正確な条件は、申請画面と支部の最新案内を優先します。古いブログ記事や参考書に掲載された日程だけで申し込まないでください。
ステップ2:甲種の受験資格と証明書類を準備する
甲種は、誰でも受験できる乙種・丙種と異なり、受験資格が必要です。
申請画面を開く前に、自分がどの受験資格ルートに該当し、何を証明書類として提出するか確認します。
主な受験資格ルートは、次の4つです。
- 大学等で化学に関する学科・課程を修めて卒業した
- 大学等で化学に関する授業科目を15単位以上修得した
- 乙種危険物取扱者免状と2年以上の実務経験がある
- 指定された組み合わせで乙種免状を4種類以上取得している
ルートごとの判定と証明書類は、危険物取扱者甲種の受験資格を4ルートで判定で詳しく解説しています。
電子申請では、証明書類をJPEGまたはPDF形式でアップロードできます。必要な書類やデータの条件は、受験地の支部が公開する試験案内と電子申請の案内で最終確認してください。
画像が暗い、四隅が切れている、文字を読めないといった状態を避け、書類全体が明瞭に写ったデータを準備します。
ステップ3:電子申請で申し込む

消防試験研究センターは電子申請を推奨しています。パソコンまたはスマートフォンから申し込め、受付期間中はシステムメンテナンス時を除いて24時間利用できます。
電子申請の流れ
基本の流れは、次の6段階です。
- 試験日・受験地・受付期間を確認する
- 受験資格と証明書類を準備する
- 電子申請画面で甲種と受験地を選ぶ
- 申請者情報を入力し、証明書類をアップロードする
- 試験手数料を支払う
- 電子申請状況確認画面で受付内容を確認する
電子申請の支払い方法は、2026年8月24日時点で、クレジットカード、PayPay、メルペイ、コンビニ払い、ペイジーから選べます。
入力後は、申請完了を示す画面や通知を確認し、受付番号など後で照会に使う情報を保存してください。
受付期間内であれば、電子申請状況確認画面から受験地など一部項目を修正できる場合があります。ただし、修正できる項目と期限は画面の案内に従います。
書面申請も可能だが電子申請が推奨
2026年8月24日時点では、受験願書を使う書面申請も可能です。
書面申請では、受験地の支部が作成した試験案内に従い、必要書類を揃えて受付期間内に提出します。消防試験研究センターは、支部窓口への持参より郵送を推奨しています。
一方、電子申請なら願書の取り寄せや郵送が不要で、証明書類もデータで提出できます。特別な事情がなければ、電子申請を選ぶと手続きを進めやすいでしょう。
消防試験研究センターは、令和10年度から受験申し込みを原則として電子申請のみとする予定も案内しています。
甲種の受験料は7,200円
危険物取扱者甲種の試験手数料は、2026年8月24日時点で7,200円です。消費税は非課税です。
| 区分 | 試験手数料 |
|---|---|
| 甲種 | 7,200円 |
一度払い込んだ試験手数料は返還されません。次の点を確認してから支払いへ進んでください。
- 試験種類が「甲種」になっているか
- 受験する都道府県と試験日が正しいか
- 氏名、生年月日、連絡先に誤りがないか
- 受験資格を証明する書類を準備できているか
- その試験日に確実に受験できるか
電子申請と書面申請では、払込み方法が異なります。実際の手順と、支払いに伴う手数料の表示は申請画面で確認してください。
申し込み後に受験票を準備する
電子申請の場合、試験日のおおむね10日前までに、受験票をダウンロードできる旨のメールが登録アドレスへ送られます。
メールが届かなくても、電子申請サイトの「受験票/受検票の印刷」から確認できます。迷惑メールフォルダだけに頼らず、自分で申請状況を確認してください。
受験票をダウンロードしたら、次の順で準備します。
- 受験票を印刷する
- 受験票の記載内容、集合時刻、会場を確認する
- 指定された写真を貼る
- 当日の持ち物と交通手段を確認する
書面申請の場合、受験票は試験日の概ね1週間前までに郵送されます。届かない場合は、願書を提出した支部等へ問い合わせます。
試験当日は、写真を貼った受験票、HBまたはBの鉛筆・シャープペンシル、消しゴムが必要です。電卓、スマートフォン、スマートウォッチなどは試験中に使用できません。
試験科目、問題数、合格ラインも事前に確認しておきたい人は、危険物取扱者甲種の試験科目・問題数と合格基準を読んでください。
申し込みでよくある失敗
受付期間と試験日を取り違える
受験したい試験日が決まっていても、受付期間を過ぎれば申し込めません。試験日と受付締切日を別々に予定表へ登録しましょう。
居住地の支部へ申し込むと思い込む
問い合わせ先と申請先は、居住地ではなく受験地を担当する支部です。近隣県で受験する場合は特に注意してください。
証明書類を申請当日に探し始める
卒業証明書、単位修得証明書、乙種免状、実務経験証明書など、受験資格ルートによって必要書類は異なります。発行に日数がかかる書類は、受付開始前に準備します。
支払いだけで申請完了と思う
支払い後も、電子申請状況確認画面で申込内容と受付状態を確認します。入力内容や証明書類に不備がないか、連絡が届いていないかも確認してください。
受験票をスマートフォン表示だけで済ませる
電子申請の受験票は自分で印刷し、写真を貼って持参します。試験前日ではなく、ダウンロード可能になった時点で準備しましょう。
よくある質問
住んでいる都道府県以外で受験できますか
はい。現住所や勤務地に関係なく、希望する都道府県で受験できます。ただし、試験日程、受付期間、問い合わせ先は受験地の支部を確認します。
スマートフォンから電子申請できますか
はい。消防試験研究センターは、パソコンとスマートフォンからの電子申請に対応しています。
書面申請はできますか
2026年8月24日時点では可能です。ただし電子申請が推奨され、令和10年度からは原則として電子申請のみとなる予定です。最新案内を確認してください。
受験料は返金されますか
一度払い込んだ試験手数料は返還されません。受験地、試験日、試験種類を確認してから支払ってください。
同じ日に複数回申し込めますか
同一試験日に電子申請と書面申請を重複して行うことや、同じ種類の試験を2回以上受験することはできません。複数受験として認められている場合を除き、同じ日に異なる種類の試験を受けることもできません。
試験開始時間を選べますか
選べません。最終的な集合時刻は受験票で確認します。
次に確認すること
申し込みを終えたら、受験日から逆算して学習計画を作ります。
まず、危険物取扱者甲種の試験科目・問題数と合格基準で、3科目45問、2時間30分、各科目60%以上という試験構造を確認してください。
その次に「甲種の出題傾向と科目別攻略順」で、法令、物理学・化学、性質・消火のどこから勉強するかを決めます。
まとめ
危険物取扱者甲種の申し込みは、次の順番で進めます。
- 全国の試験情報検索で受験する都道府県と試験日を選ぶ
- 電子申請と書面申請の受付期間を確認する
- 受験資格ルートに応じた証明書類を準備する
- 電子申請で必要事項を入力し、書類をアップロードする
- 甲種の試験手数料7,200円を支払う
- 受付状態を確認し、試験前に受験票を印刷して写真を貼る
試験日程と受付期間は支部ごとに異なります。古い日程表を頼りにせず、必ず消防試験研究センターの全国検索と受験地の支部案内を確認してください。
申し込み後は、受験票のダウンロードを待つだけにせず、申請状況を自分で確認しましょう。
参考文献
- 工藤政孝『わかりやすい!甲種危険物取扱者試験』弘文社、受験案内(PDF p.21-22) Amazonで見る
- 公論出版『甲種危険物取扱者試験 令和8年版』受験案内(PDF p.4) Amazonで見る
- 一般財団法人消防試験研究センター「危険物取扱者試験」(2026年8月24日閲覧)
- 一般財団法人消防試験研究センター「受験の申請」(2026年8月24日閲覧)
- 一般財団法人消防試験研究センター「電子申請の際に準備するもの」(2026年8月24日閲覧)
- 一般財団法人消防試験研究センター「試験情報検索」(2026年8月24日閲覧)
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