エネルギー管理士の勉強は、受験する分野を決め、課目ごとに「理解・知識の復習」と「計算演習」を組み合わせるところから始めます。 このページでは、受験前の確認から、熱・電気共通の課目Ⅰ、熱分野の学習記事までを案内します。
エネルギー管理士は、省エネ法に基づくエネルギー管理に関わる国家資格です。試験では熱分野か電気分野を選びますが、取得する免状に熱・電気の区別はありません。制度の説明は2026年9月13日に確認した公式案内を基にしています。
自分の状況から、最初に読む記事を選ぶ
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| 今の状況 | 先に確認すること | 学習の入口 |
|---|---|---|
| これから受験を考える | 受験と免状交付の条件 | 受験資格と実務経験 |
| 熱か電気か迷っている | 出題範囲と既習内容の相性 | 熱・電気の選び方 |
| 熱分野で勉強を始める | 4課目の学習順と時間配分 | 熱分野の勉強法 |
| 法規を先に勉強したい | 課目Ⅰ全体の範囲 | 総合管理及び法規の勉強法 |
| 用語を覚えても問題で迷う | 理由を説明できるか | 無料の独自一問一答 |
すでに課目合格がある人は、学習計画を作る前に免除の対象と期間を確認してください。免除を受けるための申込情報も必要になります。最新の条件は公式の試験制度の概要で確認できます。
試験は4課目。熱・電気で課目Ⅰを共有する
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| 課目 | 熱分野 | 電気分野 |
|---|---|---|
| Ⅰ | エネルギー総合管理及び法規 | 同左 |
| Ⅱ | 熱と流体の流れの基礎 | 電気の基礎 |
| Ⅲ | 燃料と燃焼 | 電気設備及び機器 |
| Ⅳ | 熱利用設備及びその管理 | 電力応用 |
合格基準は各課目の配点の60%です。 得意な課目の得点で、別の課目の不足を埋める試験ではありません。まず各課目で「何を問われるか」「自分が止まる箇所はどこか」を調べましょう。
熱の課目Ⅳでは、計測・制御などの必須部分に加え、4つの選択問題から2つを選びます。熱交換・熱回収、冷凍・空調、工業炉・材料、蒸留・蒸発などの範囲を見て、自分の得意分野を探します。試験時限と課目番号の順序が異なる点も、公式の試験内容で確認してください。
勉強を始める前に、公式問題を一度見る
最初から1年分を最後まで解く必要はありません。各課目の問題を開き、次の3つに分けるだけでも学習の見通しが立ちます。
- 用語を知っていれば判断できそうなもの。
- 原理は分かるが、式や単位の扱いで止まるもの。
- 問題文の意味から学び直す必要があるもの。
この分類をすると、「法規を読むだけでよい」「計算を全部後回しにできる」といった偏りを避けられます。教材を買い足す場合も、足りない役割が分かってから選ぶと使い切りやすくなります。
過去問はECCJの過去の試験問題で確認できます。当サイトは問題本文を収録するのではなく、出題論点を整理し、独自の例と確認問題で解説します。
熱分野では、計算と知識を並行して進める
課目Ⅱの熱力学・流体・伝熱は、式の成り立ちと計算の練習を進めます。一方、法規の指定・選任、バーナ方式、排ガス分析、温度計測などは、比較しながら短く復習できます。
当サイトでは2017〜2026年度の10年分を調べました。出題傾向の記事では、何をどこまで確認した分析なのかと、学習の優先順位を説明しています。知識を優先する根拠にはなりますが、計算練習が不要になることを示すものではありません。
化学プラントで使う熱収支や設備の知識と接続したい人は、資格ロードマップから、既に学んだ高圧ガス・化学工学の範囲も振り返れます。
今日行うことは、範囲の確認と短い診断
- 公式問題を見て、熱と電気のどちらで受験するか検討する。
- 4課目ごとに、既習・未習・計算が苦手な部分を書き出す。
- 共通課目Ⅰか熱の学習ガイドを読み、最初の1週間に取り組む範囲を決める。
学習内容を試したい方は、共通課目Ⅰ・熱分野の無料一問一答を使ってください。登録なしで、答えと理由まで確認できます。iPhone向け学習アプリは開発中です。現在利用できる教材は、このブログの解説とWeb上の独自問題です。
参考文献
- 省エネルギーセンター:エネルギー管理士試験制度の概要
- 省エネルギーセンター:試験の内容
- 省エネルギーセンター:過去の試験問題
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