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エネルギー総合管理及び法規の勉強法|課目Ⅰを法規・概論・管理技術に分ける

エネルギー総合管理及び法規の勉強法|課目Ⅰを法規・概論・管理技術に分ける

課目Ⅰ「エネルギー総合管理及び法規」は、法規だけの課目ではありません。 法律・命令に加え、エネルギー情勢・概論と、熱・電気設備の管理技術を学ぶ必要があります。熱分野と電気分野に共通するため、どちらの受験者も同じ入口から勉強できます。

まず、課目Ⅰを3つに分ける

当サイトが確認した2017〜2026年度の課目Ⅰは、次の配点でした。これは調査対象の実績であり、将来の配点を保証するものではありません。

表は横にスクロールできます →

部分対象10年の配点主な学習内容
問題1:法律・命令50点指定、選任、義務、報告・計画など
問題2:情勢・政策・概論50点エネルギーの概念、政策・技術の用語、単位など
問題3:管理技術の基礎100点判断基準、熱・電気設備の性質と運用、基礎計算

問題1の法規は、200点中50点です。 法規を仕上げる価値は高い一方、それだけで課目Ⅰの対策が終わるわけではありません。教材のタイトルに「法規」と書かれている場合も、どこまで含んでいるかを確認してください。

法規は、主語と単位から覚える

最初に整理したいのは「誰に対するルールか」です。事業者全体の使用量で考える制度と、工場・事業場ごとの使用量で考える制度を区別します。

続いて、指定された事業者・工場に対し、誰を選任するのか、どのような役割があるのかを結び付けます。数字だけを抜き出して暗記すると、対象が入れ替わった問題で迷いやすくなります。

原油換算を求めてから指定を判断する形式もあります。指定条件の知識と、与えられた数値を換算する練習は、別々に確認してからつなぎましょう。

情勢・政策は、用語と統計年をセットにする

エネルギー自給率や電源構成のような数字は、何年度の統計か、何を分母にしているかで意味が変わります。数値だけを書いたカードより、「統計年・対象・単位」を一緒に残す方が、後で確認しやすくなります。

一方、一次エネルギーと最終エネルギー、エネルギー量と出力の違いなどは、意味を説明できることが先です。変わりにくい概念と、更新が必要な数字を分けて整理してください。

古い過去問は、出題論点を知る材料になります。しかし、当時の制度・統計の正答をそのまま現在の答えとして覚えると混乱します。2026年度試験の法令基準日は2026年4月1日です。別年度を受験する場合は、その年度の公式案内を確認します。

管理技術は、設備の「なぜ」を押さえる

管理技術の基礎では、設備名を知るだけでなく、何を測り、どのような運用がエネルギー使用に影響するかを考えます。

例えば、ポンプや送風機の回転速度制御を学ぶなら、「回転速度を変えると流量・圧力・動力がどう関係するか」「単純な相似則を使える条件は何か」を確認します。詳しくはポンプの流量調節送風機の省エネへ進めます。

熱受験者も、電力・電力量・力率などの電気基礎を省略しないでください。電気受験者も、熱設備と燃焼の基本事項を確認します。

短い復習と計算を組み合わせる

10年分の独自分類では、課目Ⅰの知識・概念・基本式選択側は平均142.8点/200点でした。ただし、理解や条件判断も含んだ分類です。「単語を暗記すればその点数が取れる」という結果ではありません。

2026年度は同じ分類で130点でした。合格基準120点に対する余裕は小さく、計算を全部捨てる学習計画には向きません。集計方法は10年分の出題分析で説明しています。

復習は、次の順で進めると何を直すべきか分かります。

  1. 答えを隠し、用語や条件の意味を思い出す。
  2. なぜ別の選択肢が違うのかを言葉にする。
  3. 数値を扱う問題は、単位と式を紙に書いて確認する。
  4. 正解でも迷った論点を次の復習に残す。

独自の確認問題

Q.課目Ⅰの問題1だけを十分に勉強したので、エネルギー情勢と管理技術の学習は省いてよいでしょうか。

答えは、省けません。 課目Ⅰは3つの領域から成り、対象10年では情勢・概論等に50点、管理技術に100点が配分されていました。苦手な領域を見つけ、課目全体で学習計画を立てます。

続けて、共通課目Ⅰの無料一問一答で指定・選任などを確認できます。アプリは開発中のため、現在はブログとWeb教材で学べます。

参考文献

化学プラントニュース―週報と事故速報をわかりやすく紹介するnoteマガジン PLANT NEWS ON NOTE 化学プラントニュース 化学・石油プラントの重要ニュースを、毎週の週報と事故速報でお届けします。現場で押さえたい動きを、わかりやすく整理します。 noteで最新ニュースを読む